読んだ本
- 作者: 灰谷健次郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1998/09
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- 作者: 灰谷健次郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1998/09
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「人を愛することは、自分を陶酔の中に置くことではなく、
たえず自分自身を奮い立たせ、ともに変わっていくよろこびだ」
間宮中尉の返事、良いニュースは小さな声で語られる
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/09/30
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うまく説明できひんのやけど、
聴いてくれますか?
ずっと前、
太陽公園が見える家に住んでいたころ
『ねじまき鳥クロニクル』を読み始めました。
すごく面白かった。
惹きこまれました。
だけど、それなのに、
私は、途中で読むのをやめました。
なぜだろう。
長い間そのままだった。
物語は止まったまま
そこにありました。
猫は行方不明。
「『ねじまき鳥』読んだ?」って訊かれて
「途中まで」って
私は言ったよね?
長い長い時間が経って
太陽公園はもう見えない。
私は、再び『ねじまき鳥クロニクル』を手に取る。
そして、読み終えました。
「しかしもし岡田様の中に、奥様のお帰りをもうしばらく待ってもいいというお気持ちが
少しでもおありになるのでしたら、そこで今のようにじっと待っておられるのが、
おそらくは正しいことであろうかと思います。」
第2部の最後の章が一番好きだ。
プールの場面がすごくいい。
言葉は、私に語りかける。
そして、理解する。
なぜ、今まで物語が止まったままだったのか。
あのときじゃなくて
なぜ今なのか。
今度
「『ねじまき鳥』読んだ?」って訊いてくれたら
「読んだよ」って
私は答える。
赤毛のアンふたたび
電車の中。
前の座席に座った女の人が
「赤毛のアン」を読んでいた。
「赤毛のアン」なのだ。
私もそう思っていた。
「赤毛のアン」の季節なのである。
切手を買った。
私は手紙を書く。
それは2月に届くだろう。
湯川潮音ちゃんが繰り返し歌っている夜。
- アーティスト: 湯川潮音
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もりみーとかぐや姫モドキ
愛娘が小型化されて、めでたい。
と、思っていたら
いつの間に、こんなことに!
めでたいことであります。
いや、しかし。
ちょっと思った。「えー。抜け駆けやん!」
だから、最後の文を読んで笑っちゃった。
詳細はこちら↓森見登美彦氏の2009年1月6日付の日記をご覧ください。
この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
読んだ本
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
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帯に「この小説を読み終えたとき、あなた自身の何かが変わる・・・・・・。」
と、書いてあって
「蜂蜜パイ」は、そんな感じだ。
こういうの、いいな。と思う。
ジャック・ロンドンは、私も好きだ。
『荒野の呼び声』
ここ最近、推理タッチの夢ばかりみる。
ドキドキはらはらして、カチッと
うまくかみ合わさったところで目が覚める。
たぶん、あれは3時ごろだったのだろう。